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【矢掛高校】作品展~高校生の今を知ってほしい!~

 県立矢掛高校では、矢掛町の魅力化につなげる目的で、生徒の学びを地域に公開しています。
 その一環として、2月22日~29日の期間で、作品展を企画、実施しています。地域の方も自由に鑑賞できるものとなっています。

 1年間に制作した美術、写真、書道作品などの作品があり、部活動のものから芸術の授業で製作したものも展示しています。

 作品展にお邪魔し、1年生普通科探究コースの藤永さん、高木さんに話を聞いてきました。

藤永さんの作品

 藤永さんは今回の作品展について、「少子高齢化が進む矢掛町で、作品や説明書きを通して、現代の高校生がどんなことを考えているかということが伝わるといいなと思っている」「特に地域の高齢者の方々に、今の学校について知ってもらいたい」と語ってくれました。

高木さんの作品

 高木さんは、「展示しているアート作品は、人となりが表現されているものだと思う。作品を通して、矢掛高校にはこんな生徒がいるんだよ、ということを感じ取ってもらえたら」「特に中学生に見てもらうことを意識し、高校生がいろんなことを考えているということを知ってもらいたいと思う」と、中学生にも矢掛高校、高校生について知ってもらい、進学先として考えてもらえたらとの思いを語ってくれました。

今までの行事の写真も
過去の学校広報のチラシなども置いています

 高校生の学びや感じていることを地域の方々に知ってもらうことで、地域とより一体となって高校の魅力化を進めていくことができ、更には矢掛町の魅力化にもつなげたいと考えています。
 会期は短いですが、地域と協働した魅力づくりについて本気で考え、実践している矢掛高校について知るきっかけにしてもらえたらと思っています。