第165回簿記検定試験1級(日本商工会議所主催)で、県立高校の生徒が見事合格しました。
合格したのは、県立岡山東商業高校ビジネス創造科3年生の根木 文也さんです。
指導された同校の小津野先生によると試験は年2回開催され、合格率は10%前後で、高校生の合格は稀だということです。
試験の内容は極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則といった企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベルということです。
合格すると税理士試験の受験資格が得られることから、公認会計士や税理士などの国家資格への登竜門とも言われています。
今回は、根木さんに合格の喜びや今後の夢などを語ってもらいました。
― 合格おめでとうございます!何回目の試験で合格したのですか。
― 部活動はバドミントン部ということですが、どうやって簿記の勉強と部活動を両立させていたのですか。
― 大変だったと思いますが、そこまで頑張れたのはどうしてですか。
―先生方の手厚いサポート体制があったということですが、岡山東商業高校の魅力は何でしょうか。
―卒業後の目標を教えてください!
学校の授業を受けるなかで、簿記1級合格という具体的な目標ができ、自分なりに勉強の方法を工夫しながら取り組めたことは、素晴らしいの一言です。
次の目標についても、自分の言葉でしっかり話してくれて、そこに向かって「進んでいくんだ」という強い気持ちが伝わってきました。
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