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【邑久高校】普通科で看護が学べる!「看護医療研究」を開講!

 邑久高校では、普通科看護重視モデル選択の3年次生徒を対象に、今年度初めて「看護医療研究」という学校独自の科目を実施しています。これから看護医療分野を目指していく生徒たちが、看護医療分野の仕事について大学の先生から学び、理解を深め、今後の進路への意識を高めることをねらいとしています。


 第1回の講座は5月10日に行われ、高大連携協定を結んでいる関西福祉大学から講師を招き、「看護師の仕事」について講義を聞きました。看護師は患者の最も身近な存在であり、チームで働くこと、患者だけでなくその家族の気持ちにも寄り添うことの大切さなどを学びました。

▲看護師の仕事について講義を受けます

 5月31日には、「正しい救急処置の方法について」と題し、講義を受けた後演習に取り組みました。講義の中では、看護師資格を目指すにあたりどのような進路の選択肢があるか、大学、短期大学、専門学校それぞれでどういった学びができるかという、生徒の進路研究につながる話も聞くことができました。

▲進路につながる話も聞くことができます


 演習では、人形を使って胸骨圧迫やAEDを使用した救命方法について学びました。知識の習得と実践をセットで行うことで、生徒の理解も深まったようでした。


▲思った以上にハード!胸骨圧迫の練習です
▲音声ガイダンスに従い、機器を装着していきます

 邑久高校には、以前から看護医療系の進路に進む生徒が一定数いました。そういった生徒のニーズに応えるため、開講されたのがこの「看護医療研究」です。少人数で看護医療に関する専門的な指導を受け、高校生段階から知識・技能を身に付けていきます。今後も、大学の先生による出張講義を受けたり、病院でのインターンシップに参加したりしながら、関心ある医療分野についての調査と発表を行っていく予定です。


令和5年5月に実施された取組です

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https://www.okayama-kenritsukoukou.jp/school/378/