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【県立博物館】特別展「茶碗 茶の湯にふれる」にぜひお越しください!
令和7年1月31日(金)から3月16日(日)まで、
岡山県立博物館で「令和6年度特別展『茶碗 茶の湯にふれる』」が開催中です。
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特別展は、1年度に2回開催されます。
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開会式でのテープカットの様子です。
「茶の湯」では、日本文化が大切に伝えられています。茶席での立ち居振る舞いや作法、そして扱う道具には、その魅力がよく表れているといわれます。
茶席では様々な道具を使用しますが、なかでも茶碗はお茶を点てるときや飲むときに実際にふれるものであり、もっとも身近に感じる道具です。
今回の特別展では、全国各地から一堂に会した優品を通じて、「最新の知見(※注)」を取り入れながら、茶碗の歴史と魅力をご紹介します。
今回の特別展の貴重な展示品のうち、1点をご紹介します。
東京国立博物館所蔵 重要文化財の
「青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆(せいじりんかちゃわん めい ばこうはん)」です。
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Image:TNM Image Archives
13世紀の茶碗です。
時代を超えて愛される、美しい色の青磁です。
この他にも、重要文化財の、
「油滴天目(ゆてきてんもく)」(九州国立博物館所蔵)
「黒樂茶碗 銘 時雨(こくらくちゃわん めい しぐれ)」(名古屋市博物館所蔵)など、貴重な茶碗が、全国各地から一堂に会しています。
(※注)先ほど、「最新の知見」とご紹介しましたが、開催期間中は随時、
展示室内で「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」というデジタルコンテンツを体験することができます。
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「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」
というデジタルコンテンツを体験できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1738308297-W6zShuYo4aGvLtlxd3R92Nmk.jpg?width=1200)
実際にふれたり、まわしたりすることができる、
「体験型デジタルコンテンツ」です。
「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」とは。
かたちも重さも実物の文化財そっくりに制作した茶碗型ハンズオンコントローラーを動かして、8Kモニター上の高精細画像を360度好きな角度から鑑賞できる「体験型デジタルコンテンツ」です。
※文化庁「令和3年度 地域ゆかりの文化資産地方展開促進事業(先端技術を活用した文化資産コンテンツ制作プロジェクト)により制作しました。
(コンテンツ制作:文化財活用センター、制作協力:九州国立博物館・愛知県陶磁美術館)
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実物の文化財そっくりに制作した茶碗に
実際にふれることができます。
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まわすこともできます。
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自分より遠ざけると、茶碗が縮小されます。
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「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」のコンテンツのみ、
写真を撮影することができます。
特別展の関連行事として、次の行事が開催されます。
3月9日(日)
午前10時から午後4時
「呈茶席」
定員:先着順、用意が無くなり次第終了
事前申込不要、参加費500円
2月15日(土)、3月1日(土)、3月15日(土)
各日午後2時から午後3時
「学芸員による展示解説」
事前申込不要、見学無料、入館料は必要
↓ 詳細については、こちらのホームページをご覧ください。
岡山県立博物館のご案内です。
【開館時間】午前9時30分~午後5時
(開館初日のみ午前10時開館)
【休館日】 毎週月曜日
(月曜日が祝日の場合は翌日)
【入館料】 大人:450円
65歳以上:220円
高校生以下:無料
岡山県立博物館では、四季を通じて、様々な展示をしております。
ぜひお越しください。
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