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全国障害者スポーツ大会「SAGA 2024」でメダルを獲得しました!

 1月31日、佐賀県で行われた第23回全国障害者スポーツ大会「SAGA 2024」(大会日程:令和6年10月26日~28日)で2つのメダルを獲得した、県立岡山盲学校高等部専攻科3年の宇野 由里絵 (うの ゆりえ)さんが中村教育長を表敬訪問しました✨

 宇野 由里絵 さん

 宇野さんは陸上競技2種目に出場し、「ジャベリックスロー」で金メダル、「砲丸投」で銀メダルを獲得する素晴らしい成績を残されました。

<視覚障害者女子1部>

  • 【金メダル🥇】ジャベリックスロー 19m04cm

  • 【銀メダル🥇】砲丸投 5m91cm

❓ジャべリックスロー❓
やり投の規則に準じ、プラスチック製の競技用具(ターボジャブ)を投げ、飛距離を競います。

SAGA2024国スポ・全障スポホームページ
記念品贈呈の様子

 中村教育長から、「全国大会に出場し表彰されるということは、誰にでもできることではないので、素晴らしい経験になったと思います。今回の大会で得た自信や誇りを卒業後の職業生活にしっかり生かしてください」
とお祝いの言葉がありました😊

歓談の様子

 宇野さんは、担任の先生からの声掛けで競技を始め、わずか1年弱でメダルを獲得しました😲

 👩「やり投げの経験がある先生がいて、ジャべリックスローなら指導いただけるということで、ジャべリックスローを選んで練習をしてきました。練習時間はあまり多く取れなかったけれど、授業が始まる前に指導いただいたり時間を見つけて取り組みました。砲丸はあまり練習できていなかったです。もう少し練習したかったなという気持ちもあります。これからも練習は続けていきたいと思っています」

やりをまっすぐ保持する、
穂先がブレないようにする
ことが大事と教えてくれました

 公式練習では、周りの選手に圧倒されて「投げられたくなってしまった」という宇野さん。たまたま行った練習会場で広島のコーチの方が声をかけてくださり、いただいたアドバイスで調子が戻って本番では投げられるようになったそうです。「大会で自己ベストは出せなかったので100%の力は出せなかったという気持ちがあります」と悔しさも話してくれました。

(写真左)同校 幾留教頭
卒業後は鍼灸マッサージ師を目指している宇野さん
さらなるご活躍を期待しています🌸