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様々な部門で輝かしい賞を受賞した県立学校の生徒らが県教育長を表敬訪問しました!

○「2023 FAI ヤング・アーティスト・コンテスト」で世界1位に
 
「2023 FAI ヤング・アーティスト・コンテスト」で世界1位になった岡山工業高校の生徒らが校長、指導担当者とともに、10月26日、県庁を訪れ、鍵本芳明県教育長を表敬訪問しました。
 
 2023年のテーマは「空のスポーツと地球環境」で、全国から334点の応募がありました。生徒の作品は、国内予選(青少年航空宇宙絵画国際コンテスト)において、14~17歳クラスの優秀賞(日本代表)に選出され、国際航空連盟(FAI)本部のあるスイス・ローザンヌへ送られていました。
 
 永原 誠治さんは「植物とプロペラが合体して、人間が水をやり、3つの共生で進んでいく」という、受賞作品のデザインに込めた思いを語ってくれました。

○「令和5年使用交通安全ポスターデザイン募集」で内閣総理大臣賞を受賞
 また「令和5年使用交通安全ポスターデザイン募集」では、同じく岡山工業高校の山口さくらさんが内閣総理大臣賞を受賞しました。
 
 山口さんの作品は、一般部門A(運転者(同乗者を含む)に呼びかけるもの)、一般部門B(歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの)、こども部門(子どもたちに交通安全を呼びかけるもの)のうち、一般部門Bで受賞しました。
 
 山口さんは、「馴染みのある日常を切り取って、見た人がほっこりするようなポスターにしたかった」と作品に対する思いを爽やかな笑顔で話してくれました。

○「第30回全国ソーラーラジコンカーコンテスト in 白山」で優勝
 
「第30回全国ソーラーラジコンカーコンテスト in 白山」で優勝を果たした笠岡工業高校の三宅 斗和さん、渋谷 樹さんが校長、指導担当者とともに県庁を訪れました。
 
 チームはドライバー1名とメカニック1名の選手2名で構成され、大会規程のソーラーパネルを使用した生徒自作のソーラーラジコンカーで出場します。
 
 渋谷さんは、「大会に出場したきっかけは、太陽エネルギーを利用し、環境問題への関心を高めることが狙いでした。何か社会に貢献できることがないかと考えました」
と、2人で協力して受賞した作品に関する思いを丁寧に説明してくれました。

 また、室内で、実際にラジコンカーを走らせてもくれました。「空気抵抗を減らすために薄く設計した」というソーラーラジコンカーは、コーナリングもさすが、とてもスムーズな走りです。思わず、驚きの歓声が沸き起こりました。

○「日本生物学オリンピック 2023」で金賞を受賞
 
「日本生物学オリンピック 2023」で金賞を受賞した岡山大安寺中等教育学校の進藤 慶太さん、校長、指導担当者が訪れました。
 
 進藤さんからは、「生物学に関する知識や基礎を競う大会です。静岡ではワサビが有名ですが、ワサビに関する問題も出ました。どういう擦り方をしたら、辛みが強くなるか。細胞を細かくして、酵素を出した方が辛みが強くなります」など分かりやすく説明があり、同席した他校の生徒にとっても、とても勉強になりました。

 受賞したみなさんへ記念品の贈呈です。みなさんは、それぞれの将来の夢についても熱く語ってくれ、未来への希望にあふれていました。

 教育長からは、「それぞれに夢を持っており、今までに頑張って来たことも夢につながっています。これからもあきらめずにぜひ頑張って夢を実現させてください。みなさん、おめでとうございます」とお祝いの言葉をおくりました。

 最後に出席者全員で記念撮影です。輝かしい賞を受賞したみなさんの晴れやかな表情をご覧ください!



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