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ようこそ岡山へ!韓国慶尚南道の中学生がやってきた!

 岡山県が友好交流協定を締結している韓国の慶尚南道から中学生が来岡し、県内中学生と交流を行いました。慶尚南道中学生友好交流訪問団は10月17日に岡山に到着し、20日まで県内で交流を深めました。
その様子を紹介します。


〇県教育長表敬訪問

 訪問団は17日に岡山県庁を訪れ、鍵本芳明県教育長を表敬訪問しました。

〇備前市の中学生と交流

 18日は、備前市へ。備前長船刀剣博物館を訪れたた後は、備前市立三石中学校へ行き、中学校と交流しました。

 夕方には倉敷市へ行き、美観地区を散策したそうです。

〇県立倉敷天城中学校へ

 19日には、県立倉敷天城中学校へ。交流会を行ったり授業体験をしたりと、盛りだくさんの内容でした。

 昼食も一緒にとりました。この日は、倉敷天城中学校生徒の自宅にホームステイすることになっていて、そのバディと一緒に授業を受けたり清掃をしたりと、1日をかけて交流を深めていきました。

 授業体験では、体育の武道や理科の実験などを一緒に行いました。それぞれの授業で、「韓国語では何て言うの?」「英語だとどうだっけ?」と生徒が声をかけあいながら、訪問団の生徒とコミュニケーションをはかっていました。

 ふとしたことから共通の話題を発見!日本発の漫画が韓国でも親しまれていて、好きなキャラクターの話で盛り上がりました。みんな素敵な笑顔ですね。

 最後に、交流会を実施しました。グループに分かれ、日本の文化や自分が好きなことを紹介します。

 けん玉やふくわらいを紹介するグループがありました。やって見せるだけではなく、実際にやってもらい、日本の文化に触れてもらいます。

 交流会の最後に、倉敷天城中生徒がソーラン節を披露し、そのお返しに訪問団の中学生はテコンドーを披露してくれました。日韓の文化交流がここでも見られました。
 訪問団の中学生は、清掃をしたり部活動見学をしたりした後、ホームステイ先へバディの中学生とともに向かっていきました。

 韓国慶尚南道中学生との交流は、令和元年度に岡山県の中学生が慶尚南道を訪問して以降、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年度まで対面での交流は中止していましたが、久しぶりの交流となりました。双方の生徒にとって、お互いの理解を深める貴重な体験をすることができました。


令和5年10月17日~20日に実施されました


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