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県内の新鋭科学者を表彰!-令和5年度仁科賞授与式-

3月18日、令和5年度の仁科賞授与式を行いました。

仁科賞は、戦後最初の文化勲章を受章した岡山県出身の物理学者、故仁科芳雄博士の偉業を顕彰し、県内の若手科学者育成のため、人物・成績ともに優秀な県内在学の理工系大学院修了(予定)者に授与するものです。

今年度は次の4名が受賞しました。
岡山大学大学院自然科学研究科    髙原 一真さん
岡山大学大学院環境生命科学研究科  坂上 登亮さん
岡山理科大学大学院工学研究科    渡部 光さん
岡山県立大学大学院情報系工学研究科 秀嶋 保利さん

 仁科顕彰会会長の伊原木県知事が受賞者に表彰状を贈った後、受賞者を代表して髙原さんが「栄誉ある賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。これを励みに、引き続き精進していきたい。」と謝辞を述べました。

謝辞を述べる髙原さん
伊原木会長からお祝いの言葉を贈ります

 その後、歓談を行い、受賞者のみなさんが、一人一人自分の研究内容を、図や実際の成果物などを知事に見せながら、説明しました。

知事と歓談する受賞者と指導教授のみなさん


 限られた説明時間ではありましたが、みなさんの研究成果に対して、知事は「それぞれの研究内容を聞くにはもっと時間がほしいところだ。どれも楽しみな研究ばかりで、これからも研究に励んでほしい。」と受賞者全員と握手を交わしました。

 

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