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【矢掛高校】高校生の視点で矢掛町の未来を考えます!やかげDX未来塾を受講しました!

 県立矢掛高等学校1年生普通科総合コース・地域ビジネス科生徒 約60名が矢掛町のまちづくりの取組や、町が取り組んでいるDX(デジタルトランスフォーメーション)について学びました。その後、ワークショップ形式でアイデアを話し合い、各グループがアイデアを発表しました。

 始めに矢掛町建設課の渡邉課長から現在の矢掛町のまちづくりの取組や今後の計画などの説明があり、「矢掛高校生のみなさんのアイデアをまちづくりに活かしたいので、色々な意見を出してほしい」と期待がよせられました。

 次にDXについて、矢掛町と包括連携協定を結んでいる株式会社電通西日本の担当者から説明がありました。最初、生徒はDXという言葉を初めて聞いたという様子でしたが、動画配信会社のサブスクリプションを例にした説明や、身近なところでは、高校入試や就職活動にもデジタル技術が利用されていることなどを聞くと、うなずく生徒も多くなっていました。


 続いて、ワークショップで意見やアイデアをグループで出していきます。

 「誰に楽しんでもらいますか(ターゲット)」「その人が矢掛町で楽しい・嬉しいと感じること」「そのためにどうすれば良いか」そして「デジタル技術で実現したいこと」など用意されたワークシートを埋めながら、アイデアを話し合っていきます。
 途中、行き詰まっているグループは、メンターの方から「自分だったら何があれば行きたいと思う」などアドバイスをもらったり、各自が持っているタブレット端末で、調べながら話し合いを進め、意見をまとめていきます。

 最後に各グループでまとめたアイデアを発表します。
 「家族向けにAR(拡張現実)やVR(仮想現実)を使って、昔の町並みや景色を楽しんでもらうコンテンツを作る」や「アニメが好きな人にARで「推しキャラクター」のボイスが聞けるアプリを開発する」など、DXを活かす取組などが発表されました。

 受講した生徒は「みんなと話し合いができて楽しかった。DXについては分からないこともあったけど、このメンバーでこれからも町を盛り上げるような取組をしたいと思いました。」や「VRで矢掛の歴史や伝えたい。色々な視点に気づくことができました。」と話してくれました。
 今日発表されたアイデアは矢掛町のまちづくりの取組に活かされるということです。どのように活かされるのか注目です!


令和5年7月21日に実施された取組です

県立矢掛高校の情報はコチラから!!
https://www.okayama-kenritsukoukou.jp/school/638/


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