【興陽高校】岡山空港産の綿花を学校で栽培!
5月11日、興陽高校農業科、農業機械科の生徒約40名が、校内の敷地内にある圃場に、綿花の種を植え付ける活動を行いました。
この綿花の種は、岡山空港で栽培された綿花から取れたものです。空港産の種を植え、収穫した綿を使って土産を開発し、空港で販売するというプロジェクトです。綿花の収穫の際には、高校の近くにある社会福祉施設の利用者が収穫に訪れることになっており、農福連携も実現する取組となっています。
岡山空港と興陽高校を結び付けたのが、県航空企画推進課コーディネーターの畠平泰彦さん。畠平さんが空港で収穫された綿花と種子を持ってきてくれ、「コロナ禍により空港を利用して修学旅行に行けなかった世代である皆さんと共同作業し、少しでも空港に関する思い出を作ってほしい」との話がありました。
今回植えた綿花は、秋ごろに収穫の予定です。綿花は、商品化した際の安全性を考慮し、無農薬で育てます。農業機械科2年生の今井煌成さんは、「空港を利用する人の旅の安全のために、収穫した綿花を詰めた御守りを作りたい」と意気込んでいました。
綿花を育てるということを通して、作物を育てるということはもちろん、収穫したものを製品にし空港の活性化につなげること、社会福祉法人と連携することなど、多くのことを学び、経験していきます。
令和5年5月11日に実施された取組です
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