県立岡山支援学校では、「黄ニラ大使」として活躍されている植田輝義さんに協力いただきながら、校内で岡山県特産の黄ニラの栽培をしています。
　令和４年５月の種まきから継続的にかかわっていただいており、生徒たちは植田さんに教わりながら、土を耕したり肥料を与えたりするなど作業に取り組んできました。

　２月１３日、中学部・高等部の生徒が２年間かけて栽培した黄ニラの収穫の日を迎えました。天気にも恵まれ、収穫日和です。この日も植田さんをお招きし、収穫について教えてもらいました。

　植田さんに黄ニラを見せてもらったことはあるものの、自分たちが育てた黄ニラはどうなっているかな・・・ドキドキしながら見守る生徒たち。

　光り輝く黄ニラの登場に、生徒たちも先生たちも大歓声！がんばって育ててきたかいがありました。まずはお手本として植田さんが収穫し、黄ニラを生徒たちに見せてくれました。「刈ったときの音や匂いをしっかり感じてね」という植田さんの言葉を聞きながら、耳や鼻で、黄ニラを感じます。

　生徒も収穫にチャレンジ！

　大きな拍手が起こります。収穫した生徒も「やったー！」と達成感に満ちた笑顔を見せてくれました。

　参加した生徒全員が、収穫にチャレンジしました。刈る感触、匂いなど、いろいろなことを感じながら、収穫の経験をすることができました。

　この日収穫した黄ニラは、翌日の給食で提供されました。植田さんにも来ていただき、一緒に実食！自分たちで育てた黄ニラは格別のようでした。

　岡山県の特別支援学校について、知ってくださいね。