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【勝間田高校】チェンソー女子が「日本伐木チャンピオンシップ 全国大会」レディースクラスに高校生として初出場します!

 6月1日・2日に、青森県のモヤヒルズで「第5回 日本伐木チャンピオンシップ」が開催されます✨
 この大会は、林業技術および安全意識の向上、林業の社会的地位向上・新規林業就業者数の拡大などを目的に、2年に1度開催されます。
 そして、オーストリアで行われる世界大会の日本代表を決定する大会でもあります!

 この大会のレディースクラスに、勝間田高校 森林コース2年生の橋本 侑奈さんが高校生として初めて出場します✨
 この大会出場は、岡山県の「森林の担い手育成事業」で行われます。

 大会目前の5月27日、勝央町の「森林研究所 林業技術研修棟」で、橋本さんが実際に伐倒競技(木を切り倒す競技)について実演して、その技を見せてくれました!

 大会では、伐倒競技の他にも、枝払い競技、接地丸太輪切り競技、ソーチェン着脱競技、丸太合わせ輪切り競技などがあり、さまざまな分野で競います!


森林研究所 林業技術研修棟の外観です!心地よい鳥のさえずりに癒やされます♪


木材のいい香りに包まれた、研修棟の中の様子です!

 
 さぁ、これから、競技用のユニフォームに着替えて、準備します✨


伐倒競技の実演に向けて準備する橋本さん


5キロ程度の重さがあるというチェンソーを持ちます


大会目前、伐倒競技を実演してくれました


真剣なまなざしで実演します。とてもかっこいいです!

 
 伐倒競技は、15メートル先の目標に向かって、どれくらい正確に木を倒せるかを競う競技です。

 今回使った木材は15メートルより短いものですが、その15メートル先まで木があるものと想定して、チェンソーで木を削り、実際に木が倒れるであろう位置からどれだけずれたかを計測します。

 決勝まで残れば、実際に生けてある15メートルの長さの木に向かって立ててあるポールにピッタリに木を落とせば、好成績になるそうです!


実演後の計測です!


15メートル先の目標に向かって、どれだけ位置がずれたかについて計測します!

 
 今回は少しずれがありましたが、本番は自己ベストを目指してくださいね♪


終了後、満面の笑顔を見せてくれた橋本さん!みんなで応援しましょう♪


 
 橋本さんにいくつか質問をしてみました。

Q 林業に関する勉強をしたいと思ったきっかけについて、教えてください!
A 勝間田高校のオープンスクールで、森林コースがあるのを知って、パンフレットをもらい、チェンソーについて学べることを知り、楽しそうだと思ったのが、きっかけです😊

Q 実際に、学校でチェンソーを使ってみて、どう思いましたか
A 緊張するけど、けっこう楽しいです✨

Q 楽しさは、どんな所にありますか?
A 家が山奥で、木に囲まれていて、小さい頃から、木とは関連がありました。木が大きくなったら切って、また植えて・・・そしてまた切って・・・と言う、ずっと続いていく所が楽しいです。長い時間をかけて、また(後世に)残していけるような所も楽しいです!


Q 現在2年生ですが、進路について、何か夢や希望はありますか?
A やっぱり、森林について学んでいて、チェンソーが好きなので、ぜひそれを活かしたいです!

Q 最後に、今回の大会に向けての意気込みを聞かせてください!
A ぜひ頑張りたいです


左から、指導にあたった勝間田高校 鳥飼教諭、橋本さん、中西校長です!

 

 もう間もなく開催される大会に出場する橋本さんを、みんなで応援しましょう😊

 取材日と同日、勝間田高校の中西校長から案内していただいた農園についても、後日、こちらの岡山県教育委員会公式noteの方で、紹介する予定です!お楽しみに♪

 
 おかやま県立高校情報ナビ
では、勝間田高校も含めて、岡山県内のさまざまな学校について、ご紹介しています!
 ぜひ、ご覧くださいね♪



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