4年半ぶりの展示!県立博物館再開館1周年記念テーマ展「赤韋威鎧と備前の名刀」を開催中です!
4月12日から5月6日まで、岡山県立博物館で、再開館1周年を記念したテーマ展「赤韋威鎧(あかがわおどしよろい)と備前の名刀」を開催中です!
国宝「赤韋威鎧」は、平安時代の後半につくられた大鎧で、赤韋威の大鎧は『平家物語』などの合戦絵巻にも描かれ、当時流行していた様子がうかがえますが、本品以外に現存するものはありません。
大鎧としても最古級になる赤韋威鎧の展示は、まさに4年半ぶりです!
こちらの大鎧は、制作された当初の姿をよく留める貴重な事例です。
ぜひ来館して、この迫力を体感してみてください。
また、博物館蔵の名刀6点も展示しています。
重要美術品である「太刀 銘 正恒」も展示しています。
正恒は、平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した「古備前」と呼ばれる初期の備前刀工を代表する名工です。
現存作品は十数点ほどあり、その多くが国宝や重要文化財に指定されています。
「備前の名刀」についても、ぜひゆっくり鑑賞してみてください。
こちらの展示は、ゴールデンウイーク最終日の5月6日まで開催しています。
昨年の4月に再開館した県立博物館にぜひお越しください!
県立博物館では、四季を通じてさまざまな展示をしています。ホームページもぜひご覧ください!↓