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【井原高校】普通科×地域生活科「デニム学」開講!

 井原高校では、井原市の特産である「井原デニム」を通して探究的なものの見方・考え方を働かせ、課題解決に向かう学びを進める『デニム学』に取り組んでいます。
 昨年度は普通科1年次の生徒が総合的な探究の時間の中で取り組んでいましたが、複数校地解消に伴い、今年度から地域生活科1年次の生徒も共に学ぶこととなり、5月25日には総勢140名の1年生が地域の方と交流を深めました。

 『デニム学』のような課題解決型学習(PBL)において、「自ら課題を設定すること」は、生徒が主体的にPBLを進めていく上で、最も重要なプロセスです。その課題=今後取り組んでいくテーマ設定のために、この日はデニム関係者を招き、生徒が講話を聞く機会が設けられました。地域で活躍する方々の話に、生徒は興味津々の様子で知らなかった井原デニムの良さも再発見することができました。講話を聞いた後には、活動のアウトプットとして一番心に残った言葉についてまとめました。

▲実際に井原デニムを手に取って…地域の宝の再発見!

 地域で活躍する大人の話を聞き、生徒はその多様な価値観に触れ、自分の生き方を見つめます。そこから地域における問題を自分事として捉え、探究する課題を設定していきます。井原ならではの、デニムと結び付けた課題設定をすることとしています。

 今後の取組として、6月末には再度地域の方を招き、自身の課題解決について、今度は生徒から地域の方たちへプレゼンをする予定となっています。

▲地域おこし協力隊の方の話を聞きます

令和5年5月25日に実施された取組です

県立井原高校の情報はコチラから!!
https://www.okayama-kenritsukoukou.jp/school/498/